堺野鳥の会のおいたち

堺野鳥の会は、1997年に設立された、野鳥の観察等を通して自然に学び自然保護に取り組む団体です。
堺市の南部丘陵を拠点に、堺市周辺で活動を行っています。

おいたち

1990 堺市南部丘陵に新ゴルフ場計画が持ち上がる
1991.04 「鉢ヶ峯の自然環境とゴルフ場問題を考える会」結成、地元野鳥の会有志も参画
1997.07 地元野鳥の会から一部会員が離反
     会の目的の1つに「自然保護」を明記した堺野鳥の会を設立
    (第1回観察会を槇尾山で開催)
1998.03 天野山ゴルフ場拡張計画に他団体と共に反対→公害調停を申請、2002年に成立
2010.03 南部丘陵の残土処分計画に反対→堺市「緑の保全と創出に関する条例」制定
2014.07 環境保全への貢献により堺市より表彰

設立時の声明

堺野鳥の会(愛称コゲラクラブ)の発足にあたって  清水俊雄

 この度、長年にわたり培ってきた活動実績を踏まえ、新しく堺野鳥の会(愛称コゲラクラブ)を発足させました。これも会員各位のお力添えによるところと感謝いたしております。
 さて、本会は会員により支えられる会ですので、会員が野鳥を通して自然に親しむ親睦の場としての位置づけが重要です。
 さらにもう一つの柱として、人と自然との共存を理念に、身近な自然をどう保全するかなど、自然保護を活動目的にしています。
 そして、そのような目的を達成させるには、他団体とのネットワークが必要欠くべからざるものと考えます。
 また地域の学校、公民館、自治会等への協力も視野の中に入れています。
 広く開かれた会として、社会的要請に応えるべく、これまでの経験やノウハウを地域社会に還元していきます。
 課題山積ですが、新しい時代を見据えた取り組み姿勢で、多くの人に親しまれる会運営に幹事共々努力致します。
 どうぞ、堺野鳥の会(コゲラクラブ)をよろしくお願いいたします。

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